東京都立高校入試受検状況(令和2年度高校入試速報3)
久しぶりになってしまいました。
あまり時間がとれなかったので、ざっと見た感じで述べます。
要検証のこともありますが。
①差し替え日が1日早くなったことにより、特に23区内上位校で辞退者が少し増えた?
日比谷:548人→425人(昨年588人→481人)
戸山:582人→486人(昨年575人→491人)
青山:580人→512人(昨年535人→482人)など。
辞退者は相変わらず男子のほうが多い(女子の上位校の選択肢が少ないから?)
②墨田川高校定員割れ
個人的に最も衝撃的だったのがこれ。
応募倍率の時点で低かったが、まさか割れるとは・・・。
ただ、大泉と富士の定員割れは、ある程度想定通りでした。
それにしても都立中に比べて極端・・・。
あとはもう少し、じっくり眺めてから書きます。
2月1日前夜
いよいよ、東京都・神奈川県の中学受験の開幕ですね。
がんばれ、受験生!
男女御三家中の応募倍率(令和2年度中学入試速報11)
御三家中の応募倍率が確定しました。
速報として、こちらにも掲載したいと思います。
麻布は倍率低下、女子学院もほとんど変わりませんが、
他は全て倍率があがっています。
その他の私立中もまとめ終わり次第、アップしていきたいと思います。
立教新座中の結果(令和2年度中学入試速報10)
今日は久しぶりの埼玉。
先週末に行われた立教新座中の結果を振り返ります。
※第2回入試も更新し、データを表にまとめてみました。
要点は
①第1回(1/25)
・応募者・受験者ともに100名以上増加、かつ受験率も上がった。
・合格者数は増加はしたものの、受験者の10分の1しか増えなかったため、実質倍率は上昇。
不合格者が100名近く増加したのは、受験者数が増えた分とみてよい。
・平均点は国語が大幅に下がり、昨年10点台だった理科が大幅に上昇。
・ボーダーラインは国語の影響か、昨年よりも少し下がった。
②第2回(2/3)
・出願人数・受験者数は微減。合格者数は変わらなかったため、実質倍率は低下。
・国語以外の3科目の平均点が上昇、合格最低点もわずかに上昇。
といったところでしょうか。
以下、詳しいデータです。学校発表のものです。
試験は第1回・第2回ともに、国算100点満点・理社50点満点の計300点満点です。
MARCH附属恐るべし、といった所なのでしょうか。やはり人気になっています。
渋谷教育学園幕張中の結果(令和2年度中学入試速報9)
雪予報でしたが、今のところは雨ですね。
さて、今日は渋谷教育学園幕張中の結果を振り返ります。
※二次入試も更新し、データを表にまとめてみました。
要点は
①一次入試(1/22)
・応募者・受験者はわずかに増えているが、女子は減っている。
・一方合格者は100名以上減り、不合格者数は150人以上増えたため、実質倍率は3倍台に突入。
・平均点は社会以外は上昇。易化ととるべきか、受験者層のレベルアップととるべきか・・・。
・ボーダーラインが200点を超えたのはここ5年で初。
②二次入試(2/2)
・受験率は下がったが、応募者・受験者ともに100名以上増加。
・合格者の数は微増のため、単純に不合格者数が増え、実質倍率は8倍台に。
・平均点は一次入試とうってかわり、社会以外は大幅に下降。
・ボーダーラインも平均点の下降にともない、20点近く下がった。
といったところでしょうか。
以下、詳しいデータです。学校発表のものです。
試験は一次・二次ともに、国算100点満点、理社75点満点の計350点満点です。
千葉もなかなか激戦の入試になったようです。
埼玉がまだまとめきれていないので、もう少し埼玉を探ってみます。