昭和学院秀英中の結果(令和2年度中学入試速報7)
いよいよ入試も佳境に入ってきました。
本日は昭和学院秀英中の結果です。
※第2回入試も更新し、データを表にまとめてみました。
※昨年からの要項変更点
第1回入試(12月1日・第1志望入試)が廃止。
そのため、昨年の第2回が第1回に、第3回が第2回に変更。
定員も旧第1回の20名分が移動し、第1回が100名→110名、第2回が10名→20名に増加。
要点は
①午後特別入試(1/20午後)
・午後特別入試は応募者減。ただし、合格者も減ったため、倍率はほぼ変わらず。
・午後特別入試は国語の合格者平均が点10点以上下がり、ボーダーラインも9点下がった。
②第1回(1/22・前年第2回)
・応募者・受験者ともに増えたものの、合格者が減ったため実質倍率は上昇し、4倍近い倍率に。不合格者数は150名ほど増加。
・全教科で合格者平均点が下がり、特に算数の合格者平均点の低下が目立った。
③第2回(2/2・前年第3回)
・応募者・受験者ともに増えたものの、募集増により合格者を昨年の3倍出したため、倍率は急降下。
・国語・算数を中心に全教科で合格者平均点が下がったが、難化というよりは、合格者の数が増えたことによる下降とみられる。
といったところでしょうか。
以下、詳しいデータです。学校発表のものです。
試験は午後特別入試が国語80点・算数120点の計200点満点、
第1回・第2回はともに、国算100点満点・理社50点満点の計300点満点です。
午後特別入試の国語の平均点の下がり方は驚きましたが、
第1回ではまたしても算数の平均点の低下が目立ちます。