市川中の結果(令和2年度中学入試速報6)
久しぶりに私立中入試の結果、今日は千葉の市川中です。
※第2回入試も更新し、データを表にまとめてみました。
要点は
①第1回(1/20)
・応募者・受験者ともに増加、特に男子は130名前後増加。
・女子は応募者は減ったが受験者が増えたため、受験率が上昇。
・合格者数の総数は昨年とほぼ変わらずだが、男女比に多少変化。結果的に実質倍率は男女ともに上昇、特に女子は2.89倍と高倍率に。
・全教科で平均点が低下したため、4教科の平均点が20点以上下がった。特に算数の平均点の下がり方が目立つ。
・その影響か、ボーダーラインも20点下がった。
②第2回(2/4)
・出願人数は50名ほど、受験者数は70名ほど減。特に男子の減少が目立つ。合格者数はほとんど変わらなかったため、実質倍率は低下。
・国語の平均点が10点近く下がり、逆に社会の平均点が10点以上上がった。4科全体で見ると、平均点はほぼ変わらず。
・ボーダーラインも2点下がり、昨年よりはマシではあるが、それでも倍率は10倍を超える入試になっている。
といったところでしょうか。
以下、詳しいデータです。学校発表のものです。
試験は第1回・第2回ともに、国算理社100点満点の計400点満点です。
(理社も100点満点なのは珍しいですよね)
第1回に関しては、またしても難関校の算数の平均点の低下。
問題分析を急ぎます。